東京都港区のお客様よりネットワーク機器の入れ替えについてお問い合わせをいただきました。
Wi-Fiの調子が悪く、インターネット接続が不安定とのことでネットワーク機器の交換をご検討されておられました。
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こちらが今回設置させて頂いた 無線LANアクセスポイント YAMAHA(ヤマハ)WLX212になります。
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YAMAHA WLX212を全部で4台設置させて頂きました。適応型ローミング機能を利用することで、近くのWLX222に自動で繋がるようになります。
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ルーターもギガアクセスVPNルーター YAMAHA(ヤマハ)RTX830を設置させて頂きました。VLAN機能でゲスト用SSIDを作成して社員用のネットワークと分けることで安全にWi-Fiを貸し出すこともできます。
施工前
- 無線環境の調子が悪く接続が不安定
- YAMAHA製品で構成してネットワーク環境を充実させたい。
施工後
- 社内で電波が届かない場所がなくなった。
- VLAN設定により社員用とゲスト用にネットワーク領域を分けて利用できるようになった。
製品紹介「YAMAHA(ヤマハ)WLX222」
メーカーサイトから引用)
より多くの端末に、高速で快適なWi-Fiを提供
『WLX222』は、Wi-Fi 6 に対応しており、5GHz帯では1201Mbps(理論値)、2.4GHz帯では574Mbps(理論値)、無線全体で最大1,775Mbps(理論値)のスループットを実現します。従来機種であるWi-Fi 5 製品「WLX212」と比べて約1.8倍(理論値)の高速通信が可能なので、より多くの端末に高速な通信環境を提供できます。また、有線LANは2.5ギガビットポートを搭載しています。例えば、2.5ギガビット対応のスマートL2 PoEスイッチ「SWX2221P-10NT」や、2.5Gギガビット対応のPoEインジェクター「YPS-PoE-AT」とセットで導入することで、1ギガビットを超えるWi-Fi 6 の性能を最大限に発揮します。
Wi-Fi 6 へのスムーズな移行が可能
『WLX222』は、「WLX212」や「WLX413」と同様に、オンプレミス型の管理「クラスター管理機能」に対応しています。同じレイヤー2のネットワークに接続されている複数台の無線LANアクセスポイントを本体内蔵の「仮想コントローラー」により簡単に一元管理することができます。
新たに無線LANアクセスポイントを追加、交換したい場合は、追加する機器を同じレイヤー2のネットワークに接続するだけで、他のAPと共通の設定が「仮想コントローラー」から自動的に同期され、簡単に無線エリアの拡張や機器交換が行えます。また、無線チャンネルやSSIDなどAP個別に設定したいケースでも、事前に「仮想コントローラー」に設定を入れておくと、AP追加時に自動的に設定が同期されます。この機能により、設定作業と設置作業を別々のタイミングで実施でき、柔軟なネットワーク運用を実現できます。
さらに、「クラスター管理機能」に対応している「WLX212」と「WLX413」は混在して一括管理できるため、Wi-Fi 5からWi-Fi 6への段階的移行作業や、設置環境に合わせた柔軟な無線LAN環境の構築が簡単に実現できます。KM24.4